台湾5/6:菁桐(平溪線)、 青桐炭鉱

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台湾1/6:金瓜石鉱山、十三層遺跡(金瓜石十三層遺址)
台湾2/6:九份、基隆
台湾3/6:三峡、鶯歌、龍山寺
台湾4/6:西門町、頂好、台北101
台湾5/6:菁桐(平溪線)、 青桐炭鉱
台湾6/6:十分(平渓線)、新平渓煤礦、十分瀑布

さて、台湾三日目。平渓線(ピンシーシェン)に。
平渓線は台湾南部の山間を基隆河に沿って走るローカル線。日本統治時代に石炭輸送のために敷設されたため、沿線にはその遺構が数多く見られる。目的は勿論、この炭鉱遺構。

その前に、台北駅構内になるアートっぽいもの。


これ、首元のところからザブザブ水が出て来るかなりシュールな作り。


あちこちにある「歩きスマホ禁止」のポスター。

さて、台北から台鉄(TRA)で出発。どうでもいいけれど、TRAの駅はMRTに比べてなんか殺伐としている。国鉄っぽさ。特に台北駅の近くはしばらく地下で、駅も薄暗くてちょっと怖い。
平渓線は路線としては三貂嶺から菁桐までだけれど、乗り入れのような仕組み?で八斗子または八堵から出ている。でもなんとなく本当にそこから乗れるのか不安で、わたしたちの間では「瑞穂みたいなヤツ」と勝手に呼ばれていた瑞芳で乗り換えた。


これは乗り換えの時だったか、よく覚えていないのだけれど、どこかの駅での待ち時間に駅前で買ったアイスクリーム。切符を見せれば途中で一旦出て戻ってくることができる(一瞬だけだから?)。
このアイスクリーム屋さんは原宿あたりにありそうなめちゃくちゃ綺麗でオシャレな作りだったけれど、一つ400円くらいでなかなかのお値段だった。お店のトイレを借りる目的もあったので良いけれど……。

そんなこんなで終点の菁桐車站(ジントンチャーヂャン)に到着。


後で行くことになる十分と平渓でかなりの乗客が降りて、残ったお客さんが菁桐まで来る感じ。この駅の駅舎自体、日本統治時代の1929年に建てられたもので、台湾に現存する四つの日本木造家屋の一つだという。


いきなり線路の向こうにホッパー(石炭の貯蔵庫)がある。皆んなガンガン線路の上に出て記念撮影などしている。青桐炭鉱の遺構である。
ホッパーの脚の部分にぶら下がっているのは竹筒で、願い事を書いてぶら下げておく短冊的なもの。


そして反対側には、同じくホッパー跡をカフェに改装した施設がある。
廃墟をただ捨て置くのではなく、こんな風に活かす形で活用してくれているのは本当に嬉しい。中華民国万歳!

駅から少し行ったところに選洗煤場(選炭場?洗炭場?)があるらしいので歩いて行く。


なんだかレトロな感じのゲームだけれど、まだ新しい。確かに3Dだ。


歩いて行くうちにも遺構が見られる。


この内部がちょっとした休憩施設のように改装されている(もしかして住んでる?)。


上から見たところ。


河の中に主塔跡?のようなものも。


キチンと看板も設置されている。数人だけれど同好の士のような人々も見られる。


おお、現れました。


なんと、ここもカフェに改装されている。
廃墟ファン的には、廃墟をそのままに残して欲しい!という心理もあると思うけれど、こうして活かす形で残してくれるのがやはり一番良いと思う。いかに観光化と言っても、まったく役にも立たないものをただ保存するのはキツいし、人の創意工夫で撤去困難な施設が現役施設の中に取り込まれているのは面白いと思う。
日本でも大阪の西淡路高射砲陣地(西淡路高射砲台)のうように、どうにも撤去できない巨大なコンクリート施設が勝手に住居の基礎に使用される例がある。


こう、草むらの中にあるコンクリートが実に味わい深い。


大斜坑付近にあった施設。これも中に転用跡が見られる。


何か公の慈善団体的なものに見えるけれど、なんだろう。その施設も既に廃状態だけれど。


煉瓦遺構が数多く残る。
この付近は菁桐煤礦紀念公園と地図に表示されていて整備・管理されており、多少案内板なども見られる。今の塩梅くらいが丁度良いので、あまりゴテゴテと観光化はしないで欲しいけれど。






女の子たちが何やらきゃっきゃ言いながら撮影している。彼女たちとわたしたち、後は大きなカメラをぶら下げた男性二人くらいしかいない。






ぐるっと回って駅に戻ってきた。


あの貯水槽もかっこいい。SL時代に給水用に使われていたもの?と考えたけれど、鉄道詳しくないのでよくわからない。


例の願い事の竹筒。わたしたちも書いた。



駅のそばにあるカフェ。
とにかく菁桐は人も少なく緑が多く、野鳥の声、草いきれ、肌を刺す日差し、日陰の風、天国のように素晴らしい場所だ。


猫もお昼寝。

台湾1/6:金瓜石鉱山、十三層遺跡(金瓜石十三層遺址)
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